股関節グループ

大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折


4人に1人が65歳以上という超高齢化社会を迎えました。骨密度は20歳をピークに減少するといわれ、女性は閉経後に特に骨密度が減少します。
そのように骨強度が低下した方が転倒された際に起こりやすい骨折の一つが大腿骨近位部骨折(ふとももの付け根の部分の骨折)です。高齢者における原因の約8割は転倒によるものです。
骨折すると通常は動くことも困難となりますので救急車で病院へ搬送してもらうことになります。
当院で心疾患、頭蓋内疾患など重症の疾患の治療後で当院に通院中の方に対し、当該科と連携して骨折治療を行っております。
なるべく早く手術治療を行う方がよいので、他院での治療が可能と判断した場合には近傍の関連施設へ転院搬送の上で早期治療できるよう連携しています。

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