脊椎グループ

脊椎・脊髄グループは肩こり・腰痛、手足のしびれ・痛みの原因となる頚椎から腰椎までの、変性疾患、腫瘍性疾患、炎症性疾患、外傷などあらゆる疾患に対応しています。
疾患としては、 頚髄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などが大多数を占めますが、脊椎脊髄腫瘍などの特殊で難治性の疾患も少なくありません。手術適応は厳密に決定しており、決して目先だけの短期治療成績にとらわれず自然経過等を十分に踏まえた上で長期成績をも見据えた方法を それぞれの患者さんごとに決定 しております。手術方法は従来のオーソドックスな手術法から、脊椎インスツルメンテーション、鏡視下低侵襲手術 などの最新の技術も駆使し手術を行っています。
難度の極めて高い手術も行っており、術前術中の脊髄モニタリングも行っています。
手術適応とならない患者さんにもわかりやすく丁寧に病状、治療について十分に理解いただけるように説明しており、手術だけではなく保存治療も積極的に行っております。
当院救命救急センターとも連携し、頚椎損傷、胸腰椎脱臼骨折、四肢麻痺などの 脊椎脊髄損傷の患者さんにも24時間対応し治療に当たっています。年間の脊椎脊髄手術例数は約130例です。

PAGE TOP