肩関節グループ

1. 治療方針

   運動器疾患では保存療法が第一選択で、肩関節疾患でも例外ではありません。

2. 鏡視下手術について

   長さ5mm程度の小さな切開を数カ所設けるだけで手術が可能です。

3. 直視下手術について

   直接患部を切開して手術を行います。

4. リバース型人工肩関節全置換術

   腱板断裂に伴う変形性関節症や修復困難な腱板断裂患者さんが対象となります。

5. 五十肩

   中年期以降に肩関節の痛みと肩の動きの制限（肩が上がらなくなったり、背中に手が届かなくなったりする）が生じてくる病気です。

6. 腱板断裂

   五十肩に似て、肩関節に痛みと可動域制限があらわれ、中年期以降に発症します。

7. インピジメント症候群

   スポーツや仕事での使いすぎや打撲などで、腱板機能が低下することによって発症します。

8. 肩のスポーツ障害

   スポーツによって生じる肩の障害には、多くの疾患が含まれます。

9. 肩関節不安定症

   もともと肩関節は不安定な関節です。