肩関節グループ

五十肩

五十肩

中年期以降に肩関節の痛みと肩の動きの制限(肩が上がらなくなったり、背中に手が届かなくなったりする)が生じてくる病気です。
加齢の影響によって肩関節包が縮んでくる事が原因と言われています。
病気はじめは、肩の強い痛みが特徴です。特に夜間就眠時の痛みが強く、睡眠が障害されることもあります。1-2ヵ月すると、痛みは軽くなりますが、肩の動きが次第に悪くなります。
この時期にリハビリテーションを行うと、ほとんどの方の痛みや動きの制限は軽快します。
しかし、数ヵ月 たっても痛みや動きの制限が治らない場合があります。
このような難治例には内視鏡による手術を行います。初診時にすぐに手術をお勧めすることはありませんので、肩関節の痛みとともに動きの制限ある場合には受診をお勧めします。

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