手外科グループ

三角線維軟骨(TFC)損傷

三角線維軟骨(TFC)損傷


手首の小指側の痛み・引っかかり感が主症状で、スポーツ・転倒時の捻挫や手首の酷使で生じる軟骨損傷が原因です。X線では異常を認めないので、造影検査や MRI撮影が診断には必要となります。安静・固定などの治療でも症状が取れないときには手術が必要となります。当院では、内視鏡を用いて損傷した軟骨を部分的に取り除いたり縫合する手術を積極的に行っており、プロ選手をはじめ多くの方が早期にスポーツ・職場へ復帰されています。

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