福大整形外科のミッション

大学病院である以上、臨床・教育・研究の全てをバランスよく行うことが求められています。私たちのモットーは、
① 臨床:患者さん中心の医療
② 教育:良質な臨床医・整形外科専門医の育成
③ 研究:臨床そして患者さんに還元できる研究

を行うことです。

①患者さん中心の医療

医療の進歩と共に、整形外科分野においても様々な治療法の開発がすすめられてきました。現在は、色々な意味で多様化が尊重される時代です。
治療においても、「患者さんに最も適した医療」を提供すべきです。
多彩な、そして高度な医療技術を持ち合わせ、患者さんと十分に相談したうえで、「最も適切な医療」を提供できるようにしています。

②良質な臨床医・整形外科専門医の育成

大学は教育に関する最高学府であることから、医学教育にも力を注いています。
医療の原点は、「思いやり」です。患者さんのみならず、全スタッフに対する「思いやり」の気持ちなくしては、良い医療はおよそ成り立たちません。
専門的知識の習得はもちろんですが、「思いやり」をもった良質な医師の育成に努めています。
そして、整形外科専門医の育成には、全国でもトップクラスの病院と緊密な連携のもと、「全分野を網羅した素晴らしい研修プログラム」を提供しています。
加えて、最近のスポーツ整形外科に対するニーズの高まりにもしっかりと対応できるプログラムです。
そして、研修先の決定においては、「個人の希望が最優先」されていることはいうまでもありません。

③臨床そして患者さんに還元できる研究

大学は研究を行う場でもあります。大学院での研究あるいは留学を希望する場合、積極的に、そして可能な限り希望に沿い、国際的なリサーチマインドの涵養に努めています。
「臨床に還元できる研究」、「患者さんに還元できる研究」をモットーに、日々研究にも力を注いでいます。

福岡大学医学部整形外科学教室
教授 山本卓明
Takuaki Yamamoto
PAGE TOP