股関節グループ
股関節グループ
教授 山本卓明、講師 木下浩一・坂本哲哉、助教 小林知弘・瀬尾哉で診療を行っております。
外来は水曜午前に新患、火午後・水曜午後に再診の診療を行っております。完全予約制となっておりますので、詳しくは診療案内をご覧ください。
手術に関して、人工股関節全置換術/再置換術(後方アプローチ、仰臥位前外側アプローチ、ナビゲーションシステム)、骨盤側・大腿骨側骨切り術、股関節鏡下手術、骨折に対する骨接合術(骨盤・大腿骨)、感染症に対する手術など、股関節および周辺のあらゆる疾患に対応しております。
股関節グループ
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寛骨臼形成不全
股関節は寛骨臼 (骨盤側の受け皿)に大腿骨頭がはまる形で形成される球関節です。
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変形性股関節症
前述の寛骨臼形成不全や外傷、その他の原因で股関節の軟骨がすり減ってしまった方に対して人工股関節全置換術 (Total Hip Arthroplasty: THA)を行っています。
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特発性大腿骨頭壊死症
大腿骨頭が壊死する病気に大腿骨頭壊死というものがあります。
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大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折
大腿骨頭壊死症と間違われやすい疾患に、大腿骨頭軟骨下脆弱性骨折があります。
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股関節唇損傷、股関節インピンジメント症候群
寛骨臼の縁の部分には関節唇(かんせつしん)というゴムパッキンのようなものが付着していて股関節の安定性の一部を担ってくれています。
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大腿骨近位部骨折
4人に1人が65歳以上という超高齢化社会を迎えました。骨密度は20歳をピークに減少するといわれ、女性は閉経後に特に骨密度が減少します。
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骨盤骨折
当院は福岡市の3次救急を担う救命救急センターを有していますので交通外傷などで搬送された方の中には骨盤を骨折されている方がおられます。